この間放映されたアニメ、「ビビッドレッドオペレーション」で不覚にも泣いてしまった。別にこれといった“泣ける”シーンがある話ではない、ごく普通の“ちょっと切なくなる”話だったのに、なぜ泣けたのかというと、これはもうキャラクターの魅力だとしかいえない。とにかくか可愛くて、良い娘たちなのだ。
「ビビッドレッドオペレーション」ははっきりいって中途半端なアニメだ。オタク心をくすぐる最新兵器が登場するし、近未来SFの設定が凝っているようにもみえる。しかし、これらの要素の資料調べや設定のつきつめはそんなに深くないと思う。
なぜなら、作り手の関心は、主役クラスの四人の女の子を可愛らしく描くことに注がれているとしか思えないからだ。
ごく平凡な、良い子。思わず“こんな娘が欲しいっ”といいたくなる仲良し四人組。だからこそ彼女たちが戦う姿は素直に応援したくなるし、はらはらする。なんでもないようなエピソードで泣いてしまったのは、これが原因だ。
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